岩石の山をわたる
2013年 01月 02日
皆様に新年のご挨拶 <(_ _)>
Hyvää Uutta Vuotta!(フィンランド語の新年のあいさつ。ほぼローマ字読み)
さて,2か月ほどブログの更新をサボって後の2013年初投稿です。
今年も毎年恒例の年明けトレッキング(私だけの年始イベント)へ行ってまいりまして,その時写した画像を今回もご披露したいと思います。
今回登ったのは,神奈川県相模原市緑区(旧相模湖町)にある石老山(せきろうざん)ならびに大明神山で,私がたどったルートはまんま下記の相模原市観光協会のサイトに地図付きで掲載されていますので,行ってみようかなと思われた方は,こちらを参照ください。
【関連情報】
■石老山コース(いい~さがみはら:相模原市観光協会公式ホームページ)
昨年も年始の初投稿の際に,初登頂先(金時山)の山頂からの富士山の写真をアップしたので,今年もまずは石老山ならびに大明神山の展望台からの「初富士」をお披露目したいと思います。
【石老山の山頂から眺めた富士山】
【大明神山展望台から眺めた富士山】
今回登った石老山は関東百名山に数えられる山ですが,標高694mでそれほど高い山ではないのでトレッキング初心者にとっては割と敷居の低い山と言えます。
今回登ったルートは「東海自然歩道」という高尾山から大阪の箕面に至る登山道の一角の全ルートの10,000分の1にも満たない短いもので,朝の7時から登って正午前には下山完了という比較的お手軽なコースです。
しかし,この山は岩山で岩だらけの場所を通過することが多く,大して高くないから大丈夫と甘く見ていると痛い目を見ます。
私は顕鏡寺から登るルートをとったのですが,登山口から顕鏡寺へ至るルート(約20分ぐらいかかる距離)も岩場が続き,寺の手前の山道は湧水が流れていて滑りやすいところもあります(う回路もありますが,正規の登山道を行くのであれば注意が必要です)。
それに岩だらけのゴツゴツした山道は,何といっても膝にきます。
特に下山の時は要注意で,着地時のショックが土の場合とちがって岩場ではかなりキツイと思います。
そして,足場が安定しているわけではないのでねんざの危険性も高いと思います。
岩に苔が付着していることもあるので,その上を通るとき滑落する可能性もありますから,特に湿気の多い場所は慎重に行動することが肝心です。
標高の低い山は大したことないだろうという思い込みは禁物です。
そういう思い込みによって,毎年山での遭難者が続出していることはニュースでも頻繁に報道されていますからね。
たとえ,低い山で初心者コースに設定されていたとしても,普段着で登れるような,かなり山道が整備されている山でない限り,そこかしこに危険が潜んでいると警戒を怠らないように…。
山をなめてかからず,楽しいトレッキングライフを満喫しましょう。( ̄▽ ̄)ノ
さて,実際の登山ルートをたどった際の状況については,次回に回すこととして,今回はとりあえず導入ってことでここまでにしたいと思います。
Hyvää Uutta Vuotta!(フィンランド語の新年のあいさつ。ほぼローマ字読み)
さて,2か月ほどブログの更新をサボって後の2013年初投稿です。
今年も毎年恒例の年明けトレッキング(私だけの年始イベント)へ行ってまいりまして,その時写した画像を今回もご披露したいと思います。
今回登ったのは,神奈川県相模原市緑区(旧相模湖町)にある石老山(せきろうざん)ならびに大明神山で,私がたどったルートはまんま下記の相模原市観光協会のサイトに地図付きで掲載されていますので,行ってみようかなと思われた方は,こちらを参照ください。
【関連情報】
■石老山コース(いい~さがみはら:相模原市観光協会公式ホームページ)
昨年も年始の初投稿の際に,初登頂先(金時山)の山頂からの富士山の写真をアップしたので,今年もまずは石老山ならびに大明神山の展望台からの「初富士」をお披露目したいと思います。
【石老山の山頂から眺めた富士山】
【大明神山展望台から眺めた富士山】
今回登った石老山は関東百名山に数えられる山ですが,標高694mでそれほど高い山ではないのでトレッキング初心者にとっては割と敷居の低い山と言えます。
今回登ったルートは「東海自然歩道」という高尾山から大阪の箕面に至る登山道の一角の全ルートの10,000分の1にも満たない短いもので,朝の7時から登って正午前には下山完了という比較的お手軽なコースです。
しかし,この山は岩山で岩だらけの場所を通過することが多く,大して高くないから大丈夫と甘く見ていると痛い目を見ます。
私は顕鏡寺から登るルートをとったのですが,登山口から顕鏡寺へ至るルート(約20分ぐらいかかる距離)も岩場が続き,寺の手前の山道は湧水が流れていて滑りやすいところもあります(う回路もありますが,正規の登山道を行くのであれば注意が必要です)。
それに岩だらけのゴツゴツした山道は,何といっても膝にきます。
特に下山の時は要注意で,着地時のショックが土の場合とちがって岩場ではかなりキツイと思います。
そして,足場が安定しているわけではないのでねんざの危険性も高いと思います。
岩に苔が付着していることもあるので,その上を通るとき滑落する可能性もありますから,特に湿気の多い場所は慎重に行動することが肝心です。
標高の低い山は大したことないだろうという思い込みは禁物です。
そういう思い込みによって,毎年山での遭難者が続出していることはニュースでも頻繁に報道されていますからね。
たとえ,低い山で初心者コースに設定されていたとしても,普段着で登れるような,かなり山道が整備されている山でない限り,そこかしこに危険が潜んでいると警戒を怠らないように…。
山をなめてかからず,楽しいトレッキングライフを満喫しましょう。( ̄▽ ̄)ノ
さて,実際の登山ルートをたどった際の状況については,次回に回すこととして,今回はとりあえず導入ってことでここまでにしたいと思います。
by mmwsp03f
| 2013-01-02 22:34
| 観光