まあ思いついたことをつらつらと書き綴っています(写真は奥多摩から見た富士山)。


by M.M@Kanagawa
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サクラサイト注意報!

ここ数年でサクラサイトによる詐欺被害が増大しているそうです。
サクラサイトといってもいろいろありますが,最近特に注目されているのが芸能人を騙ってだますスタイルのものだそうです。

【関連情報】
"サクラサイト商法" タレントも対策PR(NHK生活情報ブログ)
詐欺的“サクラサイト商法”被害撲滅キャンペーン(独立行政法人国民生活センター)

NHKのブログでは,相談があったものだけでも「平成21年度は3万3000件で被害総額は78億円、平成22年度は2万8000件で103億円、平成23年度は2万6000件で108億円」と上昇傾向にあるそうです。
これは,芸能人などの著名人を騙った詐欺被害だけではなく,サクラサイトに関する被害の相談件数・総額としてカウントされているものでしょうが,有名人を騙った詐欺が底上げした結果でもあるんでしょうね。

未だに私の携帯に迷惑メールが送られてくるんですが,相も変わらず稚拙な方法でサクラサイトへ誘導しようとしています。

いきなり,300万支払確定だの,まったく面識もないのにお金をあげるから付き合ってほしいだの,ありえないだろというような文面のメールが送りつけられてきます。

普通に考えれば詐欺メールとわかりそうなものなのですが,意外と気が付かないで騙されてしまう方が先の相談件数と被害額を見てもわかるようにたくさんいます。

未だに迷惑メールがひっきりなしに送られてくること自体が,それを物語っているといえるのでしょうね。

NHKのブログ記事に書かれている事例(タレントの上地雄輔さんを騙った詐欺)を見てみると,被害にあった女性は自ら墓穴を掘る行動をとっていることがわかります。

どうも,自分のお気に入りのタレントと接触できたと思うと舞い上がってしまって,相手の思惑通りに行動する傾向が強いように思われます。

まず,女性を「ライブに誘う」ということですが,これは有り得ることなのでさほど疑う要素はないように思えますが,問題なのはその次!
「『来てくれたら、ウインクをする』とか『手を振る』とか、そういうことを事前に伝える」そうですが,ここが疑惑のポイントになります!

面識がない相手(単に握手会とか,そのほか大勢のファンと一緒にあったことがあるだけでは面識があるとは言いません)に向かって,どうやってウィンクしたり手を振ったりするんだ?と,ここで疑わなければいけません。

そこでこの点を追及すると,どのような格好で行くのか教えてほしいとか,自分にもわかるように服装や持ち物などを指定してくるらしいのですが,ここも疑惑のポイント(その2)になります。

そんなことを聞いてくるってことは,あなたの容姿を把握していないということを露呈してしまっています
つまり,「あなたのことなんか知らないよ」って言っちゃっているようなものです。

そして,ブログ記事に書かれてあるところで次に注目すべきところは,
帰宅してから、「きょうは目が合ってうれしかった」などの感想を送れば、男はシメシメと思い、「そうだよ、来てくれてありがとう」ということになります。
というところ。

よくありがちなのは,聞いてもいないのに相手に自分が不利になる情報を提供してしまうことです。
これは,自分をアピールしたいがためにしてしまうミスなのですが,必要以上に自分の情報を開示することは避けたほうがよろしい。

不特定多数を相手にする詐欺師は,だます相手の行動をいちいちチェックしていません。
したがって,この女性のコンサートでの行動を(面識がないんだから当然)逐一チェックしていません。

この女性の行動をチェックしていないわけですから,彼女の言っていることを詐欺師は信用する他ありません(ここは大変重要です!)。
つまり,言うことに同意する以外の選択肢はないということです(ただし,「そうだったっけ?」というようにとぼけることはできますが)。

ということは,その状況を逆手にとって相手が詐欺師かどうかを見極めることができるはずです。

たとえば,最前列にはいなかったのに,「最前列にいたけど気づいてくれた?」というようにカマをかけてみるとか(事前に,どの席にいるかを相手に伝えてあった場合には使えませんが…)

この場合は,肯定する以外に詐欺師には選択肢がありません。
なぜなら,事前に「ウインクする」とか「手を振る」とか言っちゃっているからです!(彼女を認識できることが前提となっている)
否定をしたら,どこにいたかということが問題となりボロが出てしまいます。

まあそれ以前に,いきなり上地さんが教えてもいないメールアドレスやSNSにアクセスしてくることがあるはずないということが判るリテラシーがあれば,引っかかるはずもない事例だったりするわけですが…。

ブログの最後のほうで,「相手を信用しない余裕をもつことで、初めて冷静に対処できるのかもしれません」と書かれてありますが,「相手を信用しない余裕」というよりも,「相手が誰かを確かめる余裕」と言い換えたほうがよいかもしれませんね。

さて今回のポイントです。

1) いきなり,面識もない相手に有名人が個人的に親密な付き合いをするよう連絡してくることはない。

2) ファンを相手に金銭を要求することは基本ありえない(なぜなら,ファンに弱みを握られてしまいますし,マスコミに知られたら大問題になるからです。もし本当に本人が金の無心をしてくるようなら,それまでのヤツと見切りをつけること)。

3) 自らの情報の開示は最低限にし,相手が本人かどうかを都度確かめること。

一番手っ取り早い方法は,所属事務所などに確認をとることでしょうね。
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by mmwsp03f | 2012-05-31 08:16 | 社会問題一般