まあ思いついたことをつらつらと書き綴っています(写真は奥多摩から見た富士山)。


by M.M@Kanagawa
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怒りの増幅作用

excite!のコネタを見ていたら,面白い記事を発見。

「後になってから腹が立ってくる」人たち(Excite Bit コネタ) - エキサイトニュース

怒りが後になってからこみ上げてくる心理的作用についての記事で,読んでいて「ああー,そういうことあるよね」とうなずける内容。

では,なぜ人は後になってから怒りが増幅されるようになるのか?

記事の中でインタヴューにこたえている精神科医の先生によれば,人間は物事を記憶するのに,事実と事実をつなげて記憶する場合と,事実に対する感情を関連付けて記憶する場合があるそうです。

そのうち,事実に対する感情を関連付けて記憶する傾向が強い人は,「後になってから腹が立ってくる」ことが多いそうな。

腹が立つことがあった当時はそれほどではないのに,なぜ後になってくるとどんどん怒りが増幅されるのか?
それは,直接関係ないことでも,「怒り」の感情と関連付けられた記憶が次から次へと思い起こされ,1つの怒りが2つ,3つ,4つ・・・と「あとになるほど雪だるま式に怒りは大きくなる」とのこと。
で,増幅された「怒り」がキッカケとなった人に「波動砲」(古)のごとく噴出することなると・・・。

なるほどなー,ためになるなー。と関心いたしました。

で,口論とかになった際にうまく言い返せないときとかには,その場に合った一言を事前に用意して,決め台詞のごとく相手に突きつけるとよいというのが結論のようです。

だけど,そんなにうまく行くかなあ。
こっからが,この記事について少々疑問に思ったこと・・・。

人間,感情的になっていると,用意した言葉が吹っ飛んでしまうのは良くあること。
そうなると,「何故あの時,あの一言がー」とか後悔しまくって,またぞろ怒りが増幅しそうな気が・・・。

それに「怒り」を引き起こすキッカケとなった相手が,必要もないのに新たな「怒り」を呼び起こすことを言ったりなんかして・・・。

対処を考えても,悪化の一途をたどるばかり~♪ ららら・ら~♪

なにやら歌になってしまいましたが,怒る本人が対処法を考えるだけではダメだと思うんですよね。
「怒り」のキッカケを作った当人も,怒る本人の「怒り」を理解して対応しないと。

ここで日ごろのコミュニケーションが如何に図られているかが問題となると思います。
そもそも「怒り」が増幅されるのって,「怒り」のキッカケを作った相手に対する過去の「怒り」の積み重ねがかなり影響していると思うのですよね。

だけど,それは怒る本人にも言えることで,怒る本人が相手から嫌味を言われるような,腹の立つことをいわれるようなことをしていなかったかどうか,一方的に相手が悪いというのも考えものです。

要は,相手とのコミュニケーション不足から一人もんもんと考え続けることで「怒り」の増幅に繋がっているのかなと思います。

お互いがお互いのことを理解しあおうという努力をしているのであれば,少なくとも「波動砲,発射ー!」てなコトにはならんと思います。

ただ相手のいっていることを聞くことが対人コミュニケーションではありません。
相手に歩み寄ろうとする姿勢が対人コミュニケーションを支えているのです。
これって,かなり大切なことだと思いますよ。
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by mmwsp03f | 2010-06-28 11:29 | 日々雑感