さて前回からの続き。2回に分けていつもより画像をより多めでお送りいたします。
今回は,顕鏡寺から石老山山頂までのルートです。
私がたどったルートは,まま下記のサイトに地図付きで掲載されていますので,そちらもご参照ください。
【関連情報】
■石老山コース(いい~さがみはら:相模原市観光協会公式ホームページ)
今回私は,石老山入口のバス停(神奈川中央交通)から入るオーソドックスなルートをたどることにしました。
バス停近くに登山者用の清掃の行き届いたトイレがあったので,この先しばらくトイレがないだろうと思い,利用させていただくことにしました(実は顕鏡寺にも参拝者用のトイレがありました)。
ここで,新年初サプライズ!
トイレで用を足そうとしたところ,いきなり頭上でばさばさいう羽音が聞こえ,上を見上げるとスズメ一羽が天井を行ったり来たり大騒ぎ。
ところが用が済んだころ,静かになったと頭上を見上げたところ,件のスズメがどこにも見当たりません。
出入りできる隙間も無いようでしたので,おそらく隙間に入り込んでじっとしているんでしょう。
扉をあけ放って逃がしてやろうと思いましたが,いかんせん出てくる気配がない。
仕方がないので,「閉じ込められて大丈夫なのかな」などとと思いつつ,登山道へ向かって歩き出しました。
登山道の入口は,相模湖病院の脇にあり,この道をたどって顕鏡寺へと至ります。
はじめは平坦だった道も,途中からゴツゴツした歩きにくい岩場の道へと様変わりします。この岩場の道が湧水がちょろちょろと流れているので,さらに歩きにくい。
距離は大してないのですが,この道のせいで寺に至るまでには少々時間がかかります。
【顕鏡寺】
顕鏡寺は,都落ちした貴族の若君と姫君との間に生まれた源海法師という平安時代の僧侶が創建した真言宗の寺院だそうです。
【関連情報】
■石老山 顕鏡寺(相模湖観光協会)
■相模湖の散歩道~顕鏡寺(相模湖商工会)
上の写真の左側が本堂ですが,源海法師がこの場所に庵を建てて住んでいたわけではなく,実際に住んでいたのは本堂から見て,右斜め前の崖に掘られた洞窟だそうです。
【道志岩窟】
源海法師が実際に住んでいたとされる洞窟。
【顕鏡寺鐘楼】
寺の本堂の向かい側のちょっとした高台にある鐘楼。寺の住職とかが見当たらないのに,顕鏡寺の前後の道を行く途中で鐘を打ち鳴らす音を聞きましたので,どうやら参拝者が勝手に鐘をついてもいいようです。
石老山は巨岩・奇岩の宝庫で,顕鏡寺に至る道にも仁王岩とかの巨岩がそそり立っていたのですが,顕鏡寺から石老山山頂に至るまでの山道のあちらこちらに散在しています。
弁慶の力試岩(岩にこぶしが一つずつ入る大きな2つの穴開いています)とか,試岩(とある武士が大刀と小刀でそれぞれ試し切りをしたという岩)があったりと,いわくつきの巨岩・奇岩が目白押しです(途中まで,解説がされているプレートが岩のそばに立っています)。
【談合平見晴台より相模湖を望む】
巨岩・奇岩の展示場を過ぎて登っていくと,山の中腹あたりにちょっとした休憩スペースがあります。
そこから,相模湖の全景を拝むことができます。
山道は右上の写真のように岩の間を潜り抜けるようなところもありますが,山頂に近づいてくると比較的なだらかなところが多くなります。左の写真のようなどこの山道でも見られるなだらかな杉並木の道もあります。
そんなこんなで到着した石老山山頂。ゆっくりと休憩できる机とベンチがちゃんと備えられています。
【石老山山頂】
【石老山山頂の解説版】
昨年登った金時山に比べて,元日の石老山への登山者はそれほど多くなく私が山頂に到着した時には,お一人いらっしゃるだけでした(遅めの朝食中の模様)。
で,ここで前回にも掲載した富士山の写真を数枚パチリ。
前回は,引き気味の写真でしたので,今回は寄り気味の写真を掲載。
【石老山の富士】
私は,ここで先着者の方とちょっとだけ「いい天気になってよかったですねー」などというたわいのない話をして,写真を撮り終わったら,休憩もそこそこに大明神展望台へ向けて出発。
さて,次回は石老山山頂から大明神山の展望台を経て下山しますよ。
今回は,顕鏡寺から石老山山頂までのルートです。
私がたどったルートは,まま下記のサイトに地図付きで掲載されていますので,そちらもご参照ください。
【関連情報】
■石老山コース(いい~さがみはら:相模原市観光協会公式ホームページ)
今回私は,石老山入口のバス停(神奈川中央交通)から入るオーソドックスなルートをたどることにしました。
バス停近くに登山者用の清掃の行き届いたトイレがあったので,この先しばらくトイレがないだろうと思い,利用させていただくことにしました(実は顕鏡寺にも参拝者用のトイレがありました)。
ここで,新年初サプライズ!
トイレで用を足そうとしたところ,いきなり頭上でばさばさいう羽音が聞こえ,上を見上げるとスズメ一羽が天井を行ったり来たり大騒ぎ。
ところが用が済んだころ,静かになったと頭上を見上げたところ,件のスズメがどこにも見当たりません。
出入りできる隙間も無いようでしたので,おそらく隙間に入り込んでじっとしているんでしょう。
扉をあけ放って逃がしてやろうと思いましたが,いかんせん出てくる気配がない。
仕方がないので,「閉じ込められて大丈夫なのかな」などとと思いつつ,登山道へ向かって歩き出しました。
登山道の入口は,相模湖病院の脇にあり,この道をたどって顕鏡寺へと至ります。
はじめは平坦だった道も,途中からゴツゴツした歩きにくい岩場の道へと様変わりします。この岩場の道が湧水がちょろちょろと流れているので,さらに歩きにくい。
距離は大してないのですが,この道のせいで寺に至るまでには少々時間がかかります。
【顕鏡寺】
顕鏡寺は,都落ちした貴族の若君と姫君との間に生まれた源海法師という平安時代の僧侶が創建した真言宗の寺院だそうです。
【関連情報】
■石老山 顕鏡寺(相模湖観光協会)
■相模湖の散歩道~顕鏡寺(相模湖商工会)
上の写真の左側が本堂ですが,源海法師がこの場所に庵を建てて住んでいたわけではなく,実際に住んでいたのは本堂から見て,右斜め前の崖に掘られた洞窟だそうです。
【道志岩窟】
源海法師が実際に住んでいたとされる洞窟。
【顕鏡寺鐘楼】
寺の本堂の向かい側のちょっとした高台にある鐘楼。寺の住職とかが見当たらないのに,顕鏡寺の前後の道を行く途中で鐘を打ち鳴らす音を聞きましたので,どうやら参拝者が勝手に鐘をついてもいいようです。
石老山は巨岩・奇岩の宝庫で,顕鏡寺に至る道にも仁王岩とかの巨岩がそそり立っていたのですが,顕鏡寺から石老山山頂に至るまでの山道のあちらこちらに散在しています。
弁慶の力試岩(岩にこぶしが一つずつ入る大きな2つの穴開いています)とか,試岩(とある武士が大刀と小刀でそれぞれ試し切りをしたという岩)があったりと,いわくつきの巨岩・奇岩が目白押しです(途中まで,解説がされているプレートが岩のそばに立っています)。
【談合平見晴台より相模湖を望む】
巨岩・奇岩の展示場を過ぎて登っていくと,山の中腹あたりにちょっとした休憩スペースがあります。
そこから,相模湖の全景を拝むことができます。
山道は右上の写真のように岩の間を潜り抜けるようなところもありますが,山頂に近づいてくると比較的なだらかなところが多くなります。左の写真のようなどこの山道でも見られるなだらかな杉並木の道もあります。
そんなこんなで到着した石老山山頂。ゆっくりと休憩できる机とベンチがちゃんと備えられています。
【石老山山頂】
【石老山山頂の解説版】
昨年登った金時山に比べて,元日の石老山への登山者はそれほど多くなく私が山頂に到着した時には,お一人いらっしゃるだけでした(遅めの朝食中の模様)。
で,ここで前回にも掲載した富士山の写真を数枚パチリ。
前回は,引き気味の写真でしたので,今回は寄り気味の写真を掲載。
【石老山の富士】
私は,ここで先着者の方とちょっとだけ「いい天気になってよかったですねー」などというたわいのない話をして,写真を撮り終わったら,休憩もそこそこに大明神展望台へ向けて出発。
さて,次回は石老山山頂から大明神山の展望台を経て下山しますよ。
#
by mmwsp03f
| 2013-01-04 11:36
| 観光