まあ思いついたことをつらつらと書き綴っています(写真は奥多摩から見た富士山)。


by M.M@Kanagawa

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何事も積み重ねが・・・

飲食業界で“タワーメニュー”がブーム? タワーバーガーやタワーパンケーキが続々“公式メニュー”に【Excite エキサイト : コラムニュース】

今,飲食業界では「積み重ね」ブームらしいです。

記事によると,ネットユーザーが遊びでやってみてブログなどで紹介したことを,これはイケるんじゃないと,メニューに反映させているそうです。

ロッテリアでは,バンズの間にスライスチーズとパティを10組積み重ねたタワーチーズバーガーとかいうものを販売しているそうです。

客の要望にこたえて販売とのことですが,本当に売れるんかいな。

>チーズとパティを1セットにして100円追加で、無制限に積み上げることも可能

そりゃ不可能だ。これこそ神を恐れぬ所業。
神の怒りにふれて雷が落ちるまえに倒壊するわな。普通。

それにしても気分悪くならないのかな。こんなもの食って…。

他にもロイヤルホストで「夢のパンケーキタワープレゼントキャンペーン」とかいうものをやっているそうで,抽選で「20枚重ねの“パンケーキタワー”をプレゼント」してくれるそうです。

こんなもの食ったら,私の場合確実に気分悪くなりますね。
夢は夢でも,食った後の「悪夢のパンケーキ」にならなきゃいいんですけど…。

>“タワー牛丼”とか“タワーカツ丼”、“タワーざるそば”などが公式メニューとして登場するかも

するか!!ヽ(`Д´)丿
どうやって牛丼やカツ丼をタワーにするんだ!
ざるそばタワーにしても洗いものが増えるばかりで,店は大変だろうが!!
…とツッコミを入れたくなる記事でした。

ギャル曽根とかの大食い諸氏は,大層お喜びになるとは思いますがね…。
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by mmwsp03f | 2010-05-31 21:26 | 日々雑感
5月29日に更新した「歴史の隙間」では,ボリシェヴィキ革命後のロシア情勢に対する連合国の干渉政策について取り上げました。

この対ソ干渉戦争(シベリア出兵)の連合国側の意図として,一般に広まっている考え方に「共産主義革命の影響が自国へ及ぶことを恐れて,ボリシェヴィキ政権を打倒しようとした」というものがあります。

これは,歴史教科書にも記載されている考え方なのですが,当時の連合国首脳はそれを第一だとは考えていなかったことが,細谷千博氏の『シベリア出兵の史的研究』(岩波文庫)や原暉之氏の『シベリア出兵:革命と干渉、1917-1922』(筑摩書房・絶版)などに記されているように様々な研究によって明らかにされています。

以前取り上げたケレンスキー女装説のように,なぜかソ連側の主張がそのまま受け入れられてしまっている節が見受けられます。

なぜ,そのような誤解が一般に広まっているのでしょうか?

その大きな原因として考えられるのは,マルクス主義(マルクス=レーニン主義)は資本主義打倒を目標に掲げているので,資本主義陣営の国々がボリシェヴィキ革命を早めにつぶしておこうと考えても不思議はないという,論理的に考えれば妥当に思われる予想(もしくは印象)を抱いたからでしょう。

論理的に考えて妥当であっても,それが事実であるとは限りません。
たしかにそのように考える人は少なからずいたでしょうが,連合国の首脳は革命の波及を阻止することを前提として考えていなかったことは,「歴史の隙間」をご覧いただければわかると思います。

このような思い込みは往々にして見られるものです。

例えば,私が以前学習塾で高校世界史を教えていたときのことですが,ある高校生が受講生の質問に答える現役大学生のあるチューターに,

「無産市民って,なんですか?」

と聞いていた時のこと,そのチューターは

「働いていない人のこと。つまり,プータローってことだね」

てなことを言っていました。

えっ!!Σ( ̄□ ̄|||
これはものすごい思い込みです。
そのチューターは,「無産」→「産み出さない」→「働いていない」という連想から「プータロー」のようなものと考え,確かめもせずに答えてしまったようです。

正解は「財産を持たない(財産が無い)市民」のことを「無産市民」といいます。

古代ギリシアや古代ローマにおける参政権拡大の話では,必ず出てくる「無産市民」ですが,意外と「無職の市民」と理解していた人って多いのではないでしょうか。

だけど,古代ギリシアでは労働は奴隷がするもので,富裕階級であっても一般階級であっても市民は通常働かなかったという事実を知っていれば,少なくとも「無職の市民」とか「働いていない市民」というふうには,考えなかったのではないかと思います。
ひょっとしたら,学校の先生がそこのところをしっかり教えていなかったからかもしれません。

やはり,歴史については事実関係を確認することが肝心ですね。

ちなみに,これと似たような事例に「ことわざ」の誤解があります。

皆さんよくご存知の「情けは人のためならず」ですが,相変わらず「情けをかけると,その人のためにならない」という意味に誤解している人が多いようです。
実際に30歳以上の人に聞いてみたら,このような誤解をしている人がいました。

これは「情けは他人(ひと)のためではなく,自分のためである」「他人に情けをかけることで,後になってから自分に返ってくる」という意味ですから・・・。
意味をあやふやに覚えていたときは,とにかく調べましょう。
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by mmwsp03f | 2010-05-30 10:06 | HP(歴史)

ネーミングのイメージ

看板に偽りなし
実状が看板に書いてあることと一致している。外見と実質とが一致している。(大辞泉)

日本人というのは,とかく物事を大げさに表現したり,実態よりもよく見せようすることが多いなあと思いませんか?
とはいっても,今回のネタは食品偽装だとかいうような,そんなに大げさなものではありません。
常日頃見かけている,ちょっとした「看板」とはちょっとちがうというようなお話。

ちなみに,食品偽装を示すことわざには羊頭狗肉(ようとうくにく)という語があります。
これは,羊の肉を売ると称して狗(犬)の肉を売るという意味です。
ちょっと豆知識。

さて本題に戻りますが,我々が日ごろ目にする「看板に偽り」アリじゃんと思えるものを挙げると,恐らくその筆頭に挙げることができるのが

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・東京ディズニーランド(小声でね)

千葉県浦安市にありながら東京を称する図太い神経(いや,いい意味でねw
それだけ東京の持つ都会的イメージ(ついでに「洗練された」も付け加えておこう)を持たせたいからなんでしょうね。

別に「浦安ディズニーランド」でもいいと思うのですが,どうも「東京」に固執しているみたいですね。
浦安市にしてみれば,この地名が採用されれば一般に広く知られることになって大喜びだと思うのですが,そこは国際的に知られた地名ってことで「東京」をつけているらしいです。

実は,こんな裏話が・・・。

以前,中学生向け社会科教材の編集の仕事をしていた際に,「東京ディズニーランドという名前がついているが,実は千葉県にある」という内容を掲載しようとしたら断られたといういきさつがあります。
その時は,どうせバレることなんだからいいじゃんとか思った覚えが・・・。

東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーは,夢を売る場所とされているので施設のイメージが損なわれることを非常に嫌います。

以前聞いた話では,設備の修理に業者が立ち入る場合,作業服姿でうろつくのは厳禁なんだそうで,来客者が現実に引き戻されるようなことはしないよう配慮することが求められるみたいです。

そこで冗談交じりに「じゃあ,業者も小人とか妖精の格好とかさせられるんじゃないの?」といった話をしたのを覚えています。

「東京~」という看板をかかげて東京にはない観光施設としてはほかに,「東京ドイツ村」というものがあります。

この観光施設は千葉県袖ヶ浦市にあり,かなり東京から離れています。

「村」なんだから無理して「東京」という地名をつけなくてもと思うのですが,「東京」のプラスイメージに引きずられて,こんな施設名にしちゃったんでしょうね。

ちなみに,「東京」と名がついて東京にないものとして筆頭にあげられるのは,なんといっても大学です。
やはり本部校が東京にあってこそ「東京~大学」だと思うんですが,やはりネーミングを考えるときに地名のイメージが先行しちゃうんですよね。
いくつかあげてみると,

●東京国際大学(埼玉県)
●東京工芸大学(神奈川県)
●東京情報大学(千葉県)

という大学があります。

中には,こんな大学もあります。

●山口東京理科大学(山口県)
●諏訪東京理科大学(長野県)

東京からどんだけ離れているんだって(笑
ともに学校法人東京理科大学の系列校です。いくら法人名が「東京理科大学」だからって,もうちょっと考えて名前付けてほしいものです(笑

地名から連想されるイメージに固執するっていうのは,日本特有なんでしょうかね?
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by mmwsp03f | 2010-05-29 10:43 | 日々雑感

増える賃金不払い

Excite エキサイト : 経済ニュース「賃金不払い09年は過去10年で最悪」
2010年5月27日 13時48分

東京都内に勤務する労働者に対する賃金不払い件数ならびに人数が,昨年分だけで過去10年間で最高になったとのことです。

「ほぼ全ての業種で増加したが、特に金融・広告業、清掃、畜業で増加した」とのことですが,これはいうなれば企業のモラルハザードが進んでいることを示しているともいえます。

もちろん,このデータの中には企業が賃金不払いを回避しようと努力して,かなわなかった場合も含まれています。
しかし問題は「ほぼすべての業種で増加」し,特定の業種の企業に限った状況ではないということです。
それから「特に金融」で増加しているところも要注意です。

東京商工リサーチが公表している2009年度の企業倒産状況を見てみると,対前年度比で企業倒産件数,負債総額共に減少の傾向にあることが報告されています。

東京都単体での対前年度比データは公表されていませんが,関東では5.0%減となっているそうです。
千葉と神奈川では倒産件数が上昇しているということですが,ということは東京都は大幅減になっているといえるはずです。

しかも,金融・保険業の倒産件数は全業界中最も少ない76件で,負債総額は下から数えて4番目となっています。

つまり,倒産したから賃金払えませんでしたというのではなく,企業が存続しているのにも関わらず賃金を払わない企業が増えているということなのです。

賃金不払いは,本当に切羽詰って経営が立ち行かなくなってしまった場合には,ある程度仕方がないかもしれませんが,事業を継続しているのにも関わらず,労働者の賃金を払わないというのはどう考えてもおかしいでしょう。

企業は労働の対価として報酬を保障するのが基本であり,報酬を得た労働者が消費するからこそ,企業は事業を存続できるのですが,そういうことをすっ飛ばして,経営者たちが自分たちの利益を確保するために労働者を犠牲にしているわけです。

不況のときこそ企業の真価が問われるわけですが,多くの企業で賃金不払いという自社の価値を下げるようなことを行っているのは嘆かわしいことです。

景気が悪くなると即賃金カットや雇用調整に走るというのは,結局は自社の首を絞める愚かな行為です。
自社を存続させたいのであれば,労働者の賃金を保障することが最も大切なことだということを経営者には自覚してほしいものです。
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by mmwsp03f | 2010-05-28 00:44 | 労働問題
先日,ワーナーマイカルシネマズにて,マット・デイモン主演の映画「グリーン・ゾーン」を見てきました。

グリーン・ゾーン公式サイト

サミュエル・ジョンソン賞を受賞したラジブ・チャンドラセカランのノンフィクション作品『グリーン・ゾーンの内幕(Inside Iraq's Green Zone)』を原作とした映画で,イラク戦争の開戦にまつわる内幕を明らかにし,アメリカのイラク統治の問題点を指摘したものです。

原作本はこちら。

グリーン・ゾーン

ラジブ・チャンドラセカラン / 集英社インターナショナル


映画は,戦争の開戦理由となった大量破壊兵器の所在を捜索しているロイ・ミラー上級准尉が,国防総省からもたらされる誤情報に疑問を持つところから始まります。

イラク軍の大量破壊兵器隠匿場所の確報として受け取る情報がことごとく間違っていて,それをブリーフィングの際に指摘しても相手にされず,余計な詮索はするなというように質問を打ち切られる始末…。

開戦の理由ともなった重大な問題であるのにも関わらず,いつまでたっても発見できないことに裏があると感じたミラー准尉が独自捜査を続けていく中で,真相に近づいていくというものです。

あとは見てのお楽しみということで…。

スリリングで面白い映画なのですが,この映画を見るにはある程度イラク戦争に関する予備知識があったほうがよいだろうと思います。
そこでお勧めなのが,

戦争詐欺師

菅原 出 / 講談社


という本です。

これは,ブッシュ政権の開戦決定をめぐる陰謀を明らかにした本で,当時の状況が非常にわかりやすく解説されています。
この本のタイトルとなっている「戦争詐欺師」ですが,これは主にアメリカを開戦へと引きずり込んだアフマド・チャラビという人物のことを指しています。
ただし,読んでいかれるとわかりますが,「戦争詐欺師」は彼だけを指し示す表現ではなく,アメリカをいやでも戦争へ引き込もうと様々な陰謀をめぐらす人びとを総称しています。

イラク戦争開戦を強硬に主張した国防総省が,不確実な情報でもフセインを叩き潰すためなら事実と言い張ってごり押しをする。
あきれるほどに杜撰な調査とイラク攻撃に都合の良い情報だけを取捨選択し,戦争を強行した結果,現在も続く泥沼のテロ戦争が続くという最悪の状況をもたらしたことが,この本では示されています。

まさしく,デイヴィッド・ハルバースタムの『ベスト・アンド・ブライテスト』によって明らかにされた,ヴェトナム戦争が泥沼へ至る決定過程の再来です。

ベスト&ブライテスト〈上〉栄光と興奮に憑かれて (朝日文庫)

デイヴィッド ハルバースタム / 朝日新聞社


アメリカの脅威は排除しなければならないという強迫観念が,アメリカという国を必要のない戦争へと駆り立て,結果として国益を損なう重大な失敗を犯す。

「グリーン・ゾーン」を見て,このようなことを繰り返さないためにも,われわれは国際情勢にも絶えず目を向け,真実を追究しなければならないと改めて感じました。
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by mmwsp03f | 2010-05-26 20:43 | 映画・娯楽
りばーさんのサイトで,ラーメンと冷やし中華の話題を取り上げていたので,以前「猫ラーメン」というフラッシュアニメを見たことを思い出し,久々に再見いたしました。

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by mmwsp03f | 2010-05-25 21:07 | 日々雑感

ドナルド生涯最大の危機

アメリカで,またまた変な騒動が持ち上がっているようです。

マックのドナルド引退を=不健康な食習慣の原因―米団体
5月24日5時51分配信 時事通信

マクドナルドは,これまでにも度々消費者団体から健康を害する食品を普及させたとして糾弾されていますが,今度はその矛先がマクドナルドという企業そのものではなく,マクドナルドのイメージキャラクターに向けられることになってしまいました。

ドナルドの引退を要求しているのは,コーポレート・アカウンタビリティー・インターナショナルという企業活動の監視を行っている非営利団体で,以前,ペプシコ社(ペプシコーラの製造販売を行っている会社)が発売しているアクアフィーナという「水」製品に表示されている太陽と山をデザインしたラベルを変更せよと要求したことがあります。

これは,水道水からつくられたアクアフィーナという製品が,このラベルによってナチュラルミネラルウォーターであると消費者に誤解されると改善を迫ったということで,ラベルに誤解のないように水源を明記することで決着がついたそうです。

このことからも,コーポレート・アカウンタビリティー・インターナショナルは製品のイメージ戦略に対して,かなり厳しい見解を持っていることがわかります。

そこで,今回のドナルド引退勧告事件ですが,はっきり言って行きすぎです。

彼らの主張では,ほぼ半世紀にわたって小児肥満や不健康な食習慣を普及させたということで,ドナルドの功罪を訴えているわけですが,ドナルドが引退したところで何も本質的な解決にはなりません。

ドナルドが広告に露出することがなくなったからといって,肥満や不健康な食習慣がなくなりますか?
なくなりませんよね。
つまり,彼らはやっても無駄なことを声高に主張しているわけです。

日本では,昔に比べてドナルドがテレビや広告で登場することがほとんどありません。
それなのにもかかわらず,マクドナルドの売り上げは相変わらず高いし,店は混雑していますよね。

ということは,ドナルドを引退させても大して肥満や不健康な食習慣の改善に影響を与えないということです。

考えられることとしては,この団体はキャラクター廃止という側面からマクドナルドの経営,販売戦略を変更させる目的で圧力をかけているということ。

マクドナルド側は拒否姿勢をとっていますが,彼らもこの団体と大して変わらない変な反論をしています。

曰く,「ドナルドはバランスがとれた食生活を提案している。彼の存在は永遠だ」

問題は太字の部分。バランスの取れた食生活を提案しているんだったら,バランスの取れた製品を販売したらどうなの?とか思いませんか。

どうも,引退させろと主張する側も反論する側も五十歩百歩で,的外れな言い分を消費者に訴えているわけですね。

なんでもっと本質的な議論ができないんですかね?
単なるパフォーマンスとしか受け取れないような訴えは,事態の改善に結びつきません。
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by mmwsp03f | 2010-05-24 18:48 | 社会問題一般

ひとときの邂逅

今日は,仕事で戸塚にある明治学院大学横浜キャンパスに行ってまいりました。

戸塚というところは,横浜からJR東海道線で約9分というところにありながら,わりと自然が豊かで。駅からちょっと西に行くと緑がより色濃くなっていきます。

そのような緑に囲まれた良好な自然環境の中に明治学院大学のキャンパスがあります。

ところがですね,このキャンパス駅から遠いんですよ。
雨が降っているのにもかかわらず,私は時間に余裕があったので歩いて往復しましたが,徒歩だと片道30~40分ぐらいかかります。
まあ,いい運動にはなりましたが…。

さて,その大学からの帰り道。
マンションが立ち並ぶ通りの交差点に差し掛かったとき,なにやらチョロチョロと動く物体を発見。
ありゃなんだ!?と思い,よく見ていると,そやつが私の方にスルスルっと接近してきて,ハタと立ち止まりました。

最初はでっかいネズミ(もちろん黒くて耳のでかい奴じゃないですよ)かと思ったのですが……。
対面したそのお相手とは…,リスでした。

お見合い時間はおおよそ3秒程度で,そのまま草葉の影へと姿を消してしまいました。

マンションが立ち並ぶ住宅街にリスとは,妙な組み合わせだと思われるでしょう。
その話って,本当なの?と思われる方もいるでしょう。
しかし,そこの住宅街の道を挟んで反対側は,木々が多い茂る森が広がっているようなところなんですよ。

……と,ここで回想シーン。

私が現在住んでいるところは,区画整理事業によって山を切り崩して住宅地にしたところです。
以前は,現在住んでいるところから100メートルくらい離れたところに住んでいて,当時家の周りは山と木々に覆われていて,タヌキやウズラが出没するようなところでした。

夜遅くに車で家に帰ってくると,家の前にタヌキがたむろしていることもしばしば…。
タヌキの目がヘッドライトの光に反射して,
(^☆ω☆^)きらーん
と光ったりして…。

そういやあ,ヌシのように居座っていた野良猫もいましたね。
まわりの家からエサをもらっていたせいで,飼い猫並みに毛並みが良かったです。
あまりなつかなかったのですが,エサだけはしっかり要求してきやがるんですよ。
しかも,かわいらしい鳴き声で。
そのくせ,エサをやろうとそばに置こうとすると,爪で人の手を引っかいて奪おうとするんですね。
まあ,今で言うところのツンデレってやつですかね。

しかし,宅地造成の影響でタヌキもウズラも野良猫もいなくなってしまい,まわりから「野生の息吹」が駆逐されてしまいました。

スタジオジブリのアニメで『平成狸合戦ぽんぽこ』(舞台は東京都多摩市を中心とする多摩ニュータウン)という作品がありますが,このアニメと同じように人間の居住区域が拡大されるにしたがって,タヌキたちは自分たちの住処を失っていってしまったのです。

ひと時のリスとの邂逅によって,久々にこのようなことを思い出してしまいました。

濡れそぼったリスの姿は,なんとなく弱々しく消えていく「野生の息吹」を象徴するような気がしてしまいました。
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by mmwsp03f | 2010-05-23 21:24 | 日々雑感

Russian Romantics

最近,聴くものがロシアものに傾いてしまっています。
どうも私の場合,突如としてスラヴ系の音楽を聴きたくなったりします。

最近のお気に入りは,これ。


アレクサンドル・コンスタンティノヴィッチ・グラズノフ
交響曲第1番~第8番
ウラディーミル・フェドセーエフ指揮
ソヴィエト連邦ラジオ・テレビ大交響楽団(モスクワ放送交響楽団)


半年ぐらい前だったか,タワーレコードで4枚組2500円ぐらいで購入したのですが,なんと今は2058円で売っている!!

タワーレコード・オンライン Glazunov: Symphonies No.1-No.8

グラズノフは,かのロシアを代表する作曲家ショスタコーヴィチの師匠にあたる人です。

彼は,弱冠17歳で交響曲第1番を完成させた早熟な天才少年でした。
とても17歳の少年が作曲したとは思えないほどの完成度の高さで,初演の際,楽曲が終了したときに現れた作曲者の姿を見て,聴衆が驚いたと伝えられています。
恐らく,長い年月をかけて練りに練られて完成された作品だと誰もが想像したのでしょう。

かのフランツ・リストもグラズノフの作品にほれ込んで,彼の働きかけによって1884年にドイツ初演を果たすことになります。
これ以後,西ヨーロッパ各地やアメリカでグラズノフの作品が頻繁に演奏されるようになったとのことです。

グラズノフの師匠で,交響組曲「シェエラザード」の作曲家として知られるリムスキー=コルサコフは,彼の抜群の記憶力と音楽的な素養に驚嘆したそうですが,作風は至って保守的。

グラズノフは,生涯に完成されたもので8曲,未完成のものを含めると9曲の交響曲を作曲しています。
そのいずれもが,ロシア的な土臭さと西欧音楽の洗練されたロマンティシズムが融合したようなダイナミックかつ優美な旋律を聴かせてくれます。

最初に聴いておくと良いのは,交響曲第1番と交響曲第8番。
グラズノフの音楽性を知る上で,格好の作品です。

このほかにも,交響曲第3番の2楽章などは,ファンタジーものの音楽として使われていそうな,かわいらしいフレーズが登場してきます。
ほんとにこんなごつい顔の人が作曲したの? と疑ってしまうような作品です。

それから,交響曲第7番の2楽章もお勧めですね。冒頭は悲劇的ですがその後に胸を打つ非常に美しいフレーズが良い。

弟子のショスタコーヴィチにとって敬愛すべき師匠であるグラズノフは,不遇の晩年を送ったようで,『ショスタコーヴィチの証言』というインタヴュー本にも出てきますが,かなりの飲んだくれになってしまったようで,体を壊して亡命先のパリで亡くなってしまいます。

ショスタコーヴィチの証言 (中公文庫)

ソロモン ヴォルコフ / 中央公論新社


グラズノフの交響曲は,いまでこそ数種類の録音が出ていますが,昔は手に入るのがネーメ・ヤルヴィ/バイエルン放送交響楽団他のものしかなかったんですよね。

フェドセーエフ盤もだいぶ古い録音ではありますが,良い演奏です。
たぶんこの指揮者のCDの中で,ベスト5に入る名演だと思います。
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by mmwsp03f | 2010-05-22 21:36 | HP(クラシック)

221年後・・・

米初代大統領が借りた本、221年後に図書館に返却 | Excite エキサイト

ニューヨークの図書館が貸出記録を調べていたところ,ジョージ・ワシントンが借りた本の返却記録がなかったことが判明。
ワシントンの関係者が221年たった今年に同じ本を弁償したそうな…。

この記事に関する感想。
・そんな昔の本の貸出記録が良く残っていたもんだ。
・借りたものと同じ本がよくあったもんだ。

ここいらへんの事情,もっと詳しく報道されないかな。

歴史上の偉人と称される方も,やはりうっかりっていうのはあるもんで,ワシントンも普通のおじさんだったんだなあと妙に納得。

本日は,ここまで…。( ̄▽ ̄)b
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by mmwsp03f | 2010-05-20 18:35 | HP(歴史)