まあ思いついたことをつらつらと書き綴っています(写真は奥多摩から見た富士山)。


by M.M@Kanagawa
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らしくない年末年始

年の瀬ということで,駅前にはいつも以上に混雑しているような気が・・・。

ショッピングセンターとか行くと,歩くのも困難なくらいに人がうごめいております。
ちょっとした買い物するのも一苦労。

で,この時期,おせち料理とかの正月料理とか売っていたりするじゃないですか,この正月料理って,どの程度売れるものなんですかね。

おせち料理は,もともと正月三が日は店が休みなので,この期間は買い物をしなくともよいように,いろいろな種類の料理をあらかじめ,つくり置いておくためのものと聞いた事があります。

正月料理ってわりと日持ちのするものが多いっていうのも,そういった理由なんだからだとか。

ところが,今世紀に入って(というよりも前世紀末には)正月三が日も店は営業していますし,1月1日に福袋目当てに買い物に繰り出すのが普通になってしまっていますね。

元日とはいえ,日常生活とほとんど同じという状態になってしまっているわけです。

昔は,初日の出・年始のお参りとか終わった後は,自宅でひっそりとお雑煮やおせち料理を食べてのんびりコタツに入ってテレビを見るか,お世話になった方々のところへ年始参りにうかがうというのが相場だったのですが・・・。

日ごろの喧騒から解放され,静かに時を過ごすというのが元旦らしさだったのですが,今はそんなこと無くなってしまっていますよね。
この時期かきいれ時なのは,神社仏閣なんかだったりしたんですが,神社仏閣以上に客を集めているのがデパートやショッピングセンターだったりして。

イトーヨーカドーが1月1日から営業やるぜと宣言してから,ならウチもとイオングループもまねしだしたりして,どんどん流通業界では元旦1日からの営業が慣例になってしまって,あれよあれよと飲食業界にも広がっちゃったりして,もうどこ行っても普通に営業していたりします(個人商店は除く)。

それはそれで便利でいいよナーとか思う人が圧倒的多数でしょうが,元日に店が開いていないで不便だナーというのも,実は元日の情緒をかもし出していて良いもんなんですけどね。

閑散とした商店街というのも,非日常を感じられるよい機会なんですよ。

いわば元旦は,不便な時を過ごす絶好の機会なわけで,日ごろ便利な状況に慣れている自分たちが今一度自らが置かれている状況を再確認する時とも言えるわけです。

つまり,いまの便利な生活は誰かが働いてくれているからこそ実現できているものだということを再認識する機会ということです。
日常と同じ状況が演出されている元旦では,そのことを感じることもなく流されて,便利が当たり前で不便を容認できないという「わがまま」が当然のように思えてくるようになるのではないかと考えてみたり・・・。

「足るを知る」という言葉がありますが,このことを実感できるのが1年に1回の不便な日「元日」だったりしたわけですが,今では便利すぎるがために「足るを知らず」の状況になっているように思います。

年末までが忙しく,元日はのんびりというのが年末年始らしさだと思うわけですが,皆さんはどう思われますか?
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by mmwsp03f | 2010-12-30 22:23 | 日々雑感