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まあ思いついたことをつらつらと書き綴っています(写真は奥多摩から見た富士山)。


by M.M@Kanagawa
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蛙の子は蛙?

本日は,新宿に用事があったのでついでに都庁に寄ってみました。
とはいえ,1F~2Fの間をうろちょろした程度ですが・・・。

しっかし,都庁舎は無駄なスペースばかりがありますね。
もっとスペースを有効に活用できないものかと,行くたびに思います。
まったく奢侈(読み:しゃし,意味:贅沢なこと)の典型ともいえる,たとえて言えば新宿宮殿(どっかのラブホテルのような安っぽい響き)とでもいったらよいような建物ですね。

でまあ,話は変わって都庁の1Fにはセブンイレブンが入っていたりするのですが,イートインなんかもあったりして,そこそこ充実しているのですが,店舗スペースが狭いんですよね。

昼時には,都庁の職員がわらわらと沸いて出てきて,店舗スペースいっぱいにひしめくようにレジに並ぶんですよ。
このときには,買い物なんかまともに出来ん。
通行すらものすごく難儀する状態。

他には,がらーんとしたスペースがあるのに,ここだけ昼時はラッシュアワー。
ほんとアンバランスな配置です。
こんなところにも,都政の本質が見えたりして・・・。

さて,さらに話は変わって,21世紀生まれの子どもたちの生活に関する調査へと移ります。

厚生労働省は,2001年1月10日から17日,7月10日から17日の間に生まれた子どもを対象に,少子化対策を目的とする経年調査を行っているそうです。

そのうち,子どもの日常生活に関する調査が実施され,調査結果が公表されました。
その調査結果の一部に関する報道が下記のリンク先に掲載されています。

子どもの読書量、親に比例 小2対象に厚労省調査【社会総合 - エキサイトニュース】

調査対象は現在8歳の小児(上記の期間に生まれた小学校2年生)で,そろそろ生意気盛りになろうかという年代。
彼らが,1ヶ月に読む本の冊数が,親が1ヶ月に読む本の冊数に比例して少なかったり,多かったりする傾向が強いという結果が報告されています。

上の記事のネタ元は,下記のURL。

第8回21世紀出生児縦断調査結果の概況(厚生労働省・統計調査結果/報道発表資料)
子どもの生活の状況(pdfファイル)

ただ,これが即,親の読書傾向と子どもの学力向上に関係があるとは断言できません。
あくまで習慣なので,そこのところは誤解のないように。

だけど,昨今の若年層の活字離れが指摘される中で,親が活字本を読むということは,子どもにもそれなりに影響を与えることは考えられるので,親御さんががんばって本を読めば,活字文化の衰退はある程度防げるかも,という希望的観測は成り立ちそうです。

でもまあ,年齢が上がっていくに連れて自我が形成され,やがて反抗期になれば,親とは違った傾向も生まれてくるでしょうから,必ずしも「蛙の子は蛙」ということは出来ないとは思いますが・・・。
by mmwsp03f | 2010-07-14 23:50 | 教育